主な治療対象

2018年11月13日

腰痛、ぎっくり腰、背部痛、肩、腕、足の痛み(椎間板ヘルニア、脊椎症、椎間関節症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症による圧迫骨折、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎、肋間神経痛、四肢の末梢循環障害、坐骨神経痛、会陰部痛、尾骨神経痛、幻肢痛、カウザルギー、反射性交感神経性委縮症、変形性膝関節症、変形性股関節症など)で、飲み薬や湿布だけではよくならない場合に神経ブロック治療が効果的な例がたくさんあります。

帯状疱疹の治療。抗ウィルス薬を使用するのに加えて、特に痛みが強い患者さんに痛みを和らげる治療を行います。帯状疱疹といわれて痛みが強いときはなるべく早く当科を受診して痛みの治療を受けてください。ほおっておくと神経痛が残る場合があります。

顔の神経痛(三叉神経痛、非定形顔面痛)では、ひどいとご飯も食べられず話をすることもできません。なるべくはやく痛みを軽くして日常生活に支障がないようにします。特発性三叉神経痛では高周波熱凝固法による治療を行えば全く痛みをなくすことができます。

交通事故後の痛み(頸椎ねんざ、腰部打撲傷、腕の痛み、足の痛み)けがや手術後の傷がいつまでも痛い場合。

まぶたや顔の筋肉がぴくぴくとけいれんしたり(眼瞼けいれん、顔面けいれん)、顔が急に変な方向を向いてしまう状態(痙性斜頚)に、顔面のけいれんを止めるボツリヌス毒素治療を行っています。