「痛みと上手につきあっていきましょう」って言われても…困りますよね

自分だったら痛みとつきあいたくないです。当院には痛みの治療のために来る患者さんが多いのでお話を聞いているとほかのところで「痛みと上手につきあっていきましょう」と言われたという方が結構います。その話を聞くと痛みがある状態でそれと上手につきあうってどういうことだろう?っていつも不思議に思います。痛みはない方がいいです当然。なくなるように治療方法を工夫していかなければなりません。「痛みと上手につきあっていきましょう」ということの本心は我慢しなさいという意味でしょうか。つきあい方を丁寧に教えてくれればまた別かもしれませんがふつうはどうすればいいかほぼほぼ知りません。理想は、痛みが軽減する治療をすることで日常生活で徐々にできることが増えていき、できることが増えることでまた痛みが減っていくという良循環を作ることです。