秋桜(こすもす)ペインクリニック

痛みを治療して生き生きと

ペインとは、「痛み」のことです。痛みを主な症状とする疾患を治療する専門のクリニックです。

腰痛専門外来

腰痛専門外来で治療できる病気はどのようなものですか A: 腰椎は5個の骨が積み重なっていて各骨の間に椎間板という軟骨があります。 ◆一番多いのは椎間板ヘルニアです。椎間板がもろくなってつぶれて痛みが出ます。 ◆年齢とともに増えてくるのが腰部脊柱管狭窄症です。 ◆ぎっくり腰の原因で多いのは椎間関節が痛む脊椎関節症です。 ◆骨粗鬆症になって骨自体がつぶれて痛みが出る場合があります。 ◆背骨を支える筋肉・筋膜が痛みの原因になる場合もあります。

帯状疱疹専門外来

帯状疱疹専門外来ではどのような治療を行いますか A: 帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが再び活動したときにおこる病気です。 ◆出始めには抗ウイルス薬で治療を行います。◆ウイルスは神経細胞の中を動きます。そのためにかなり強い神経痛がでます。ほおっておくと長引いてしまいます。早期に神経痛を落ち着かせる治療を行う必要があります。 ◆50才を過ぎた方には予防のためのワクチンがあります。高齢になるほど重症になるのでぜひともワクチンを受けましょう。

顔面の神経痛専門外来

顔の痛みにはどのようなものがありますか A: 顔の感覚の神経を三叉神経といいます。◆特発性三叉神経痛は顔に触ったり口を動かしたときに激烈な痛みが出ます。痛みの持続は短いのですが痛みが強すぎて話せない・食事とれない・洗面できない状態になります。 ◆帯状疱疹が顔に出る場合があります。重症の場合は痛みに加えて顔の麻痺が出る場合もあります。 ◆あごの関節が痛む場合を顎関節症といいます。 ◆舌など口の中が痛む病気もあります。

当院のモットー

紹介

対象疾患、治療方法、施設紹介
痛みを和らげて元気で長生きをお手伝い

主な治療対象

◎腰痛、ぎっくり腰、背部痛、肩、腕、足の痛み(椎間板ヘルニア、脊椎症、椎間関節症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症による圧迫骨折、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性膝関節症、変形性股関節症、肋間神経痛、四肢の末梢循環障害、坐骨神経痛、会陰部痛、尾骨神経痛、幻肢痛、カウザルギー、反射性交感神経性委縮症など)で、飲み薬や湿布だけではよくならない場合に神経ブロック治療が効果的な例がたくさんあります。
◎帯状疱疹の治療。抗ウィルス薬を使用するのに加えて、特に痛みが強い患者さんに痛みを和らげる治療を行います。帯状疱疹といわれて痛みが強いときはなるべく早く当科を受診して痛みの治療を受けてください。ほおっておくと神経痛が残る場合があります。
◎顔の神経痛(三叉神経痛、非定形顔面痛)では、ひどいとご飯も食べられず話をすることもできません。なるべくはやく痛みを軽くして日常生活に支障がないようにします。内服薬では改善しない場合に高周波熱凝固法による神経ブロックを行います。
◎けがや手術後の傷がいつまでも痛い場合。
◎まぶたや顔の筋肉がぴくぴくとけいれんしたり(眼瞼けいれん、顔面けいれん)、顔が急に変な方向を向いてしまう状態(痙性斜頚)に、顔面のけいれんを止めるボツリヌス毒素治療も行っています。

  • 内服や貼り薬による治療

    症状が軽い場合やブロック治療が行えない場合

  • 神経ブロック

    痛みが強い場合や治りにくい場合

  • 近赤外線治療

    温熱効果が必要な場合

  • イオントフォレーシス

    浅い部分の痛み

スタッフ紹介

コミュニケーションを大切にしています

院長

寺田宏達

平成元年秋田大学医学部卒業

平成12年医学博士 日本ペインクリニック学会専門医

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