東北から北関東に及ぶ東日本大震災から11年が経ちました。本当に大きな災害でした。多くの方がなくなり広い地域の人々が長期間の不自由な生活をしいられました。建物の倒壊や火事などの内陸の被害はそれほどでもなかったのに津波による被害が甚大であったことは予想を遙かに超えていました。福島原発の損壊は今後何十年も放射能による被害を出し続けるでしょう。東北太平洋側海岸線沿いの復興は遅々として進みません。
自然の力は計り知れず大きく人間の力は本当に小さい。人間は自然に決して逆らうことはできないのに自然を支配しようと無駄にあがいています。大きな自然の存在を忘れた愚かな人々が世界中のあちこちで人間同士の殺し合いをしています。ロシアがしかけたウクライナとの戦争はヨーロッパさらには北半球全体に広がる危険性をはらんでいます。自然災害も長い年数の後に繰り返されますが残念ながら平和な時代はいずれ終わり戦争も繰り返されるのかもしれません。
先のことは誰も決められないし予想通り行くなんてことはほとんどありません。過去のことはいいことも悪いこともかえることはできません。ならば一番大切なことは今が一番いいときだと思えるかどうか。一番いいときだと思えるように行動していけるかどうかではないでしょうか。