アロマの効果

身の回りにはにおい・香りがあふれていて心地よくなったり不快に感じたりします。日常で意識的に香りを楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。女性は毎日お化粧しますから香りに敏感ですね。

香りをかえることで日常の場面場面の切替をする様な使い方もされています。たとえばリラックスするとき、活動的なとき、神聖な場面での香りなどがあります。仏前ではお香を焚きますが、古代エジプトでも神に祈るときにお香を用いていたそうです。

においをかぐと鼻のにおい細胞から脳に信号が伝わり脳や神経の働きに影響します。特に自律神経に影響してホルモンや体温調整に作用します。この様な作用を利用して心身をよりよい状態に導くための療法としてアロマテラピーがあります。免疫力や自然治癒力を高めるためや不調和を改善するために行なわれます。

精油・植物油は肌にもよい作用があります。にきび、しみ・しわ、乾燥、育毛、頭皮ケアに効果があるとされるものもあり代表的なものはオリーブオイル、椿油、ヒマワリ、ココナッツなど

からだと精神に作用する精油の代表的なものとして

  • 活動するとき:カルダモン、ペパーミント、レモン、ローズマリー,タイム
  • リラックスの時:ラベンダー、ベルガモット、カモミール、ゼラニウム、ジャスミン
  • 日本生まれの精油もあります。ヒノキ、ヒバ、ユズなど

体調管理にアロマを活用することはいいことです。